令和4年度第1回三重県公共事業評価審査委員会において、県より治山事業1ケ所、林業事業1ケ所の審査資料に基づいて審査を行う委員会に出席しました。(委員会は公開)
日時:7月15日(金)13:00~17:10
場所:JA三重健保会館
委員会は、委員長として四日市大学総合政策学部准教授の 岡 良浩先生 が就任され、三重大や企業の代表の方々など全体で10名、当会矢口芳枝も委員として招集されました。
事業は、①「治山事業(再評価対象事業)」は、事業採択後一定期間を経過した時点で継続中の事業と、②「林道事業(再評価対象事業)」は、再評価実施後一定期間が経過している事業についての、全体事業と目的、事業進捗状況、事業をめぐる社会経済情勢の動向や、費用対効果や今後の事業までの見通しまでの関係事業課並びに各事務所、三重県担当部署から、資料ならびにパワーポイントを駆使されて詳しく説明されました。
上記の①②についての審査を行い、委員会として意見をとりまとめ三重県知事に答申されます。
続いて、県が管理する一級河川における「河川事業」についての説明が行われました。今年度、再評価対象になる6つの河川事業のうち、4事業については次回審査対象となることから、事前概要説明の説明が行われました。また、委員会で更に詳しい再資料の提出の提案をされ、次回の会議にて更に説明がされます。
このように三重県の公共事業は、各担当事業機関や委員会を経て、「私たちの命や財産を守る」ための整備が進められています。