私たちの地域はかって里山だったところが、沢山の孟宗竹が荒廃繁茂しています。竹林を整備した間伐竹を粉にして活用。美味しい野菜・美しい花々を育てる「有機肥料」をご自身の手で作りましょう。と、開催させていただきました。
開催日時:12月2日(土)①9:00~10:00 ②10:30~11:30
開催場所:四日市大学構内
参加人数:①部で11名 ②海蔵学童10名 保護者4名 サポーター2名
講座内容:①竹粉を含む有機材料を箱に入れます。②良くかきまぜます。酸素を入れます。③水を用意し、乾燥しないように水で湿らせます。④更に良く切り返します。手で軽く握れる程度までにします。⑤毎日かきまぜると数日で40℃くらいの温度になります。⑥発酵がはじまると糸状菌による白いカビが見えます。⑦最終的なところで堆肥に、適量の土をいれても良いです。⑧冬で1ケ月程度で、良いにおいになる。・・出来上がり。⑨畑や花壇の追肥には、パラパラと撒く程度に使用してください。参加の皆様は熱心に取り組みました。
配布資料:有機肥料の3要素を紹介しました。
●令和5年11月8日:農林水産大臣が告示の特殊肥料として三重県に認可される。「特殊肥料生産業者届出書」「肥料販売業務開始届出書」の認可送付文書が送付されました。
学童保育の子どもたちは講座のあとに、有機農業の畑の見学に行きました。