四日市大学環境情報学部の環境特殊講座では、世界的なコロナ感染によりオンライン授業が続いています。
6月5日(金)に、第4回目の担当として“SDGの基本を学ぼう”をオンラインで授業を行います。
下記は、オンライン授業の概略です。
1.最初のスライドは、テーマを示し現在の四日市市のコンビナートの様子は、これまでの公害を改善して青空を取り戻したことは、正しく“SDGs”の取り組みでした。
2.SDGsは、Sustainable Development Goals の頭文字で「持続可能な開発目標」のことです。世界中に起きている様々な課題解決のために、国連が発信し国際社会全体で取り組むもので、2016年~2030年の15年間で達成する目標のことです。
3.地球上の人々が幸福になれるように「誰一人取り残さない」が、基本方針となっています。
世界共通の持続可能な開発目標の基本方針のもと、何が課題で何ができるかを考えて私たちがでできることから実行することから初めます。
4.内閣府も、各地方の「自治体」の位置づけを示しています。その他、経済産業省はじめ文部科学省など、国全体の取り組みとなっています。国民である私たちのすべての人が一丸となって取り組まなければなりません。
5.環境省は、SDGsの具体的な実践に向け、2年前2018年の第5次環境基本計画に「地域循環共生圏」を示しました。この制度で、四日市市も地域資源の特性を生かして地域内で物質やエネルギーの循環を行い、持続的な地域に発展させるのです。このように「地域循環共生圏」を活かした地域での実践がいくつも全国で成果を重ねれば「SDGsの17の目標165のターゲット」に必ずやつながっていきます。
6.志摩市の紹介
7.当会の紹介(①環境教育 ②農業塾 ③地域循環型社会づくり「伊勢竹鶏物語3Rプロジェクト」
8.ビデオでも紹介。
9.千葉先生、廣住先生、橋本先生の各調査研究の様子と科学的にまとめていただくことを紹介。
10.以下、省略します。
11.17の目標と169のターゲットは、実際に学生さんらが考えた課題のどこに当てはまるかで国連が発信していくものであるが、足元の地域から実践することが必要なことが書き出してもらうことで、より、深いSDGsの活動を解ってもらうこととしました。