『四日市発、エネルギー環境教育』のわかりやすい教科書を作成しました。
タイトルは、『ひ孫に話したいエナ爺の一生』といいます。
“新しい教科書”を意識して、当研究会のメンバーが知識を出し合って、
これからもずっとエネルギーと環境、
そして人間のしあわせが続くことを考えているあなたに、
少しでも知恵をつけるトレーニングとなればうれしいなと思いながら、
作成したいと思います。
これからの若い人々に、また昭和・平成の時代を過ごされた方々、
できればいろんな文化や歴史の今を生活されている海外の方にも手にしていただき、
理科的・社会的・生活的な多様な側面から全体を眺めて、
総合的にものごとを判断し行動できる素養を修得していただけることを祈っているものです。
− 目次 −
四日市の昭和元年生まれの「エナ爺」の生涯を通して、過去のエネルギー環境の歴史を知り、そして未来を考えることにつながれば、幸いだと思います。まずは、下記のような内容を検討しながら、学習者自らが未来社会を創造する内容として行きます。
第1章 自然の中での生活エネルギー 1926(昭和元)年〜
第2章 戦争は生活を変える 1935(昭和10)年〜
第3章 戦後、平和で人口が増えた 1945(昭和20)年〜
第4章 第一次高度成長期 自然の崩壊 1955(昭和30)年〜
第5章 女性の地位向上 第二次高度成長期 自動化で 1965(昭和40)年〜
第6章 成熟 日本の安定期 1975(昭和50)年〜
第7章 バブルになり、バブルが崩壊 1985(昭和60)年〜
第8章 IT時代の幕開けと環境の世紀に向けて 1995年〜
第9章 次世代への社会的責任 2005年〜
第10章 未来世代へ 2050年頃